婦人科では、様々な女性特有の症状や病気に関して診療を行っています。
婦人科というと、若年の方、あるいは高齢の方にとっては少し敷居が高く、受診や相談がしにくい科と考えられている方もいるかもしれません。
また仕事や学校、家事、子育てなどで忙しく、気になる症状があっても受診が遅れ、病状が進んでしまうということも少なくありません。
些細なことでも気になることがありましたら、まずは一度、ご来院ください。
婦人科で診療する症状について
女性特有の症状として、まず「デリケートゾーンの痒み」や「おりものの異常」等や、月経に関する症状として「痛すぎる」「月経量が多い、少ない」「月経期間が長い、短い」「生理ではないのに出血がある」「生理が不順、生理が来なくなってしまった」など。
また生理前に体調が悪くなるいわゆるPMS。 子作りに関して「妊娠前の注意点は？」「排卵日はいつ？」「もしかして妊娠しにくいの？」 更年期周辺の「のぼせ」「ほてり」「イライラ」「落ち込み」「生理が止まらない」
初老期から老年期にかけても「出血があった」「子宮が出てきてしまった」 気になる症状がありましたら、がまんしないでお気軽にご相談ください。 当院では患者さま一人一人の症状やお悩みを丁寧に伺い、適切な診療を行ってまいります。
おりものの異常・かゆみ
おりものとともに、デリケートゾーンのお悩みで多いのが「かゆみ」です。かぶれ、汗などが原因ということもありますが、何らかの感染が原因になっていることもあります。例えば、カンジタ症、細菌性膣症、トリコモナス腟炎などが挙げられますが、性感染症のクラミジアや淋菌などが潜んでいる可能性もあります。
外陰部がかゆい、おりものの多い状態が続いている、おりものの色が気になる、おりものの匂いがきついなどの症状がある場合はご相談ください。